「デフレとインフレ」はその国の経済状態を表した言葉です。
テレビのニュースではよく聞く言葉ですがこの「デフレ」と「インフレ」って「なんなの?」と思われる方も多いと思われます。
「インフレ」「デフレ」は物価やサービス価格の上昇・減少を見たものです。
「インフレ」は物価が継続的に上昇している状態です。
「デフレ」はその逆で物価が継続的に下がり続け、消費活動が低下、売上が減少し、賃金が更に低下し、消費者は更に「安さ」を求め、物価がさげられるという「デフレ・スパイラル」を巻き起こします。
「小泉政権」以降の「デフレ」政策(デフレ社会を加速させる政策)いわゆる緊縮を行ってきました。
小泉総理から引き継いで総理大臣になった安倍晋三も現在 緊縮財政を行っています。
【民営化すると成長するのか?】
「民営化すると成長する」と言われ「郵政」は民営化されました。それ以前にも「国鉄」、「道路公団(高速道路)」、「電電公社」が軒並み「民営化」されましたが、「料金」が下がった、「サービスの質が良くなった」ことはありましたか?
「JR西日本の脱線事故
」、「笹子トンネルの崩落事故」など、皆さんはまだ覚えているはずです。
これらは「利益追求」の結果、「安全点検」を怠ったことによる人災でした。
「コンクリート」の耐用年数は5〜60年です。
50年後には「崩落」する「道路」や「橋」「トンネル」は民間に移管できるのでしょうか?
「民営企業」は「利益」を追求するものです。
ここ20年間、ありとあらゆる『無駄』を削減してきました。
「政治家」、「マスコミ」、そしてそれに踊らされた「日本国民」がこれらの「大惨事」を招きました。
「コンクリートから人へ」で「拍手喝采」したのは「我々、日本国民」でした。
パート①
『消費税は0%にできる』の著者、菊池英弘氏のビデオをご覧ください。
20年以上の「デフレ社会」を作り出し「日本国民」を「貧乏」にしたのは「小泉・竹中」政権でした。
「派遣社員」を生み出したのも「竹中平蔵」でした。
「女性」の多くは「派遣社員」ですよね。
ますます、給料は下がって行きます。
本当に「どういった政治家」を選ぶか?
それは「我々自身」が「政治」「経済」の事を理解して「正しい政治家」を選ぶことが必要なのです。
我々「国民」ができることは選挙での「一票」を投じることしかないのです。