2015年6月23日火曜日

デフレとインフレ

【デフレとインフレ】
「デフレとインフレ」はその国の経済状態を表した言葉です。

テレビのニュースではよく聞く言葉ですがこの「デフレ」と「インフレ」って「なんなの?」と思われる方も多いと思われます。

「インフレ」「デフレ」は物価やサービス価格の上昇・減少を見たものです。

「インフレ」は物価が継続的に上昇している状態です。
「デフレ」はその逆で物価継続的に下がり続け、消費活動が低下、売上が減少し、賃金が更に低下し、消費者は更に「安さ」を求め、物価がさげられるという「デフレ・スパイラル」を巻き起こします。

「小泉政権」以降の「デフレ」政策(デフレ社会を加速させる政策)いわゆる緊縮を行ってきました。

小泉総理から引き継いで総理大臣になった安倍晋三も現在 緊縮財政を行っています。

【民営化すると成長するのか?】


 「民営化すると成長する」と言われ「郵政」は民営化されました。それ以前にも「国鉄」、「道路公団(高速道路)」、「電電公社」が軒並み「民営化」されましたが、「料金」が下がった、「サービスの質が良くなった」ことはありましたか?

JR西日本の脱線事故
」、「笹子トンネルの崩落事故」など、皆さんはまだ覚えているはずです。

これらは「利益追求」の結果、「安全点検」を怠ったことによる人災でした。

「コンクリート」の耐用年数は5〜60年です。
50年後には「崩落」する「道路」や「橋」「トンネル」は民間に移管できるのでしょうか?

「民営企業「利益」を追求するものです。

ここ20年間、ありとあらゆる『無駄』削減してきました。

 とうとう我々の「安全」までも「無駄」として排除してきたのです。
「政治家」、「マスコミ」、そしてそれに踊らされた「日本国民」がこれらの「大惨事」を招きました。


「コンクリートから人へ」拍手喝采」したのは「我々、日本国民でした。


パート①


『消費税は0%にできる』の著者、菊池英弘氏のビデオをご覧ください

20年以上の「デフレ社会」を作り出し「日本国民」「貧乏」にしたのは「小泉・竹中」政権でした。

「派遣社員」を生み出したのも「竹中平蔵」でした。

「女性」の多くは「派遣社員」ですよね。

ますます、給料は下がって行きます。

本当に「どういった政治家」を選ぶか?
それは「我々自身」「政治」「経済」の事を理解して「正しい政治家」を選ぶことが必要なのです。

我々「国民」ができることは選挙での「一票」を投じることしかないのです




2015年6月22日月曜日

日本の借金、1000兆円!!

その前に借金って・・・

「日本の借金、1000兆円」を説明する前に『借金』って何なんでしょうか?
ここはとりあえずこの方に簡単に説明してもらいましょう。

「債権と債務」の話ですが簿記の知識がないと「債権」とは「債務」とはなんぞや?って感じになります。

「債権」とは借金を取り立てる「権利」でわかりやすく言うとお金を「貸した人」の事です。

「債務」とは借金を返済する義務を負った人の事です。早い話が「お金を借りた人」です。

ビデオの中で「三橋貴明氏」が述べているのは必ず「債権」と「債務」は同時に発生する、ということです。

お金を借りた人がいると必ず「お金」を貸した人が存在するのです。
言われてみれば「当たり前の話」ですが、その当たり前のことですら、現在の日本では情報を歪められて、それを信じ込んでしまう国民が大勢いるということです。

【日本の借金】
これも、NHKの悪い癖ですが「情報」が歪められて「報道」されています。

正しくは「日本の借金」ではなく「日本政府の借金」です。

「日本の借金」と言うとあたかも日本がよその国から(アメリカなど)借金しているように思えますが、「日本」は世界中のどこの国からもお金は「借りて」いません。

それどころか「日本」は世界一「債権国」(お金を貸している国)なのです。

その事実を皆さんはご存知でしょうか?

とはいえ、「日本政府」は1000兆円もの国債を発行しており、「借金」を抱えていることに間違いありません。

ここで、最初に述べた「債権と債務」の話に戻ります。


【日本政府の借金】
「日本政府の借金」は国債が1000兆円を超える事から間違いない事実ですが、では一体 この「日本政府」にお金を貸しているのは「誰でしょう」。
NHKのニュースでは「借金」の総額1000兆円は報じられますが「誰」が貸しているのかはほとんど報じられません。
 NHKは国民に分からないように「情報操作」しています。
 朝日新聞のように「嘘」をついている訳ではないのですが、「都合の悪い事は意図的に報道しない」という情報操作が行われています。

・福島原発問題
避難者の総数は報じますが放射能を浴びてガンになった人、もしくは「亡くなった人は一人もいないという真実

・国の借金、1000兆円!! 国民一人頭700万円。 でも「誰が貸した」かを報じていません

福島原発問題はいずれ日をあらためて書くつもりなので、今回は「日本の借金」を説明します。

では「誰が」日本政府にお金を貸しているのでしょう?

「月光仮面」(ちょっと古すぎ!!)でないことだけは間違いないですが・・・。

現、副総理で財務大臣のこの方に説明してもらいましょう!!



「日本政府の借金」は実は我々「国民」の貯蓄・貯金の総額なのです。
下記の図はそれらを表したものです。
NHKが言っているような国民一人あたり「700万円」の借金はありません。


消費税を上げて「政府の借金」を返す必要など全然ないのです。

日本人は20年と言う長きに渡り「日本政府、財務省、マスコミ、NHK、政治家」に騙されていたのです。


2015年6月20日土曜日

なんか「損」してません?

【軽自動車の税金が上がりました!!】
昨年春に消費税が上がりました。今年の4月からは「軽自動車税」が1.5倍に上がりました。(新車)
電気代も上がります。ごみ処理の有料化、消費税10%も控えています。
な〜んか、値上げばっかりですよね。
国の借金が1000兆円もあるのだから、仕方がない!、子供たちの将来のためにも借金は減らさないと!!」と思ってませんか!!

NHKによると日本の借金は1000兆円、国民一人あたり700万円になると報道しています。

この話、信じますか?
仮にあなたは「子供二人、旦那、あなた」の4人家族だとしましょう。

だとすると4人✕700万円=2800万円の借金になります。

これって、あなたの借金ですか?(住宅ローンは別です)

「ん〜、よく分からない。しょうがない!」で済ましていませんか?



「経済」とは「おかねの流れ」です。
「経済学」とはその「お金の流れ」を理解すると言うことです。

あなたの財布の中にある「お金」がどのように流れて行くかを見ていくのが「経済学」なのです。
これが理解できないとあなたは「日本政府」、「財務省」、「マスコミ」、「政治家」に騙され、本来払わなくていい「お金」(税金)を払わなければならない状況になってしまいます。

このブログは国民(特に女性や若者)に「経済」の事・「政治の事」をちゃんと理解して自分たち国民が「損」をしないように「政治に参加」(一票を投じる)いてほしい、という思いから作成しました。